明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年の私の目標は、「皆様の健康寿命の延伸に貢献する」です。
日本人の平均寿命は、男性80歳、女性86歳であることはご存知と思います。
一方、健康で自立して生活を送ることができる健康寿命は、男性71歳、女性74歳です。
人生の最後、男性で9年、女性でなんと12年も、誰かのお世話になり介護保険が必要となる期間があります。
12月28日の朝日新聞に「健康寿命延びれば2~5兆円節減」との見出しで、「健康寿命を延ばして、介護が必要になってから死亡するまでの期間を縮めるために、生活習慣病の予防、がんや認知症の早期発見を推進」と記載されていました。
生活習慣病や認知症と、残存歯数、噛むこととは大きな関連があります。
広島市のデータでは、8020(80歳で20本歯が残っている)達成者には、要介護2以上の方はいないことが明らかになっていますし、歯がなくなっても入れ歯などで、しっかり噛める方は認知症になりにくいことが分かっています。
本年も、片山歯科は、皆様の「生涯に渡って自分の口から食べられる人生」をサポートさせていただきます。「口から食べる喜び」のために、どうぞ歯科にお越しいただきたく思います。