当院の歯科衛生士3名が、歯科衛生士会の摂食嚥下についてのセミナーに参加しました。以下にその概要です。
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9月3日にきりりで「症例を通して摂食嚥下障害を考える」というセミナーに参加しました。
講師は北広島町豊平病院の言語聴覚士、平 健蔵先生です。病院に入院されている高齢者の患者さんの摂食障害の様子を動画で拝見させて頂きました。日頃診療室では見れない、食事介助の様子やST(言語聴覚士)さんによる摂食嚥下リハビリテーションを拝見でき、大変勉強になりました。 そして摂食障害のある患者さんの食のQOL向上の為には、多職種との連携が必要だと感じました。
STによる摂食嚥下リハビリテーション、歯科医師の義歯調整や介護士の食事介助など、一つ一つ患者さんに寄り添ったケアができれば、患者さんの食のQOL向上に繋がると思います。 そして、私も歯科衛生士として患者さんに寄り添ったケアができるよう、知識や経験を積んで行きたいと強く感じました。
歯科衛生士 Y.N.