【救命処置について】
年に一度の歯科医師会による救命医療研修会に参加してきました。
毎年AEDを使用して、一次救命処置のトレーニングを行います。最初はどうだったかと思いだすばかりでしたが、研修が始まり進むにつれて忘れかけていた記憶も思い出し始め、先生方の指導、説明のおかげで無事に救命処置研修を終える事ができました。
研修では人形を使い、心肺停止を認識したら、素早く胸骨圧迫を開始します。
圧迫する場所を確認し、圧迫する人は腕を伸ばしたまま垂直に開始します。
AEDは音声案内があるので、よく聞きその指示に従えば、簡単に使用する事ができます。
私は、この研修を通して心肺停止の人の命を救う、それはもちろん当たり前のことですが、その先でその人が普通の生活に戻れ社会復帰できるかどうかはこの救命処置に掛かっていると思います。
こういった場面があった時に冷静に対応できるよう、研修等で経験を積み、知識を持っておくことが大事だと痛感いたしました。
【血圧、脈拍モニターについて】
今回、パルスオキシメーターの使用法、血圧モニターの読み方について研修会に参加しました。
モニターに表示されている血圧、脈拍数、SPO2、心電図について詳しく学ぶ事ができました。
この研修を通じてモニタリングの読み方、大切さを再認識できました。
マンシェットの巻き方一つでも血圧の高低に関わってくるので、巻き方から正しくないといけない事も勉強になりました。
これから血圧を測定する時、数値やモニター心電図の音を常に気にしながら、患者さんの安全に配慮していこうと思います。
[歯科衛生士 K.T.]