このたび当院は、厚生労働省から「特定細胞加工物製造施設」として認められました!
これは、iPSや幹細胞移植など進歩が著しい再生医療を国民に安全に提供しようという「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の施行に伴うもので、この法律の中で、当院でも提供しているCGF療法が「第3種再生医療」に規定されました。
今後、CGF療法を行うには、「特定細胞加工物製造施設」として届け出る義務が生じ、届け出後も「提供計画」や「定期報告」を提出する義務があります。
いずれにせよ、CGF療法が国から正式な「再生医療」として認められ、より厳密な管理のもと皆様により安全に提供されるようになったのです。
CGF療法とは・・・
抜歯などで失た骨の再生や粘膜の再生に、再生治療の効果とハレや痛みの軽減を期待して、ご自分の血液のみから作った多血小板タンパク(CGF)を併用することがあります。これまで、今まで骨が不足しているため手術を受けられないと言われた方でも、骨増生術にCGFを併用することでインプラントを行える可能性が増えました。