年内の診療は12月27日(土)までです。年始の診療は1月5日(月)からとなります。
なお、三次市歯科医師会の休日当番は、以下の通りですので、ご参考ください。
12月31日 折田歯科医院 10時~12時
1月 2日 林歯科医院 10時~12時
1月 3日 伊藤歯科医院 10時~12時
年内の診療は12月27日(土)までです。年始の診療は1月5日(月)からとなります。
なお、三次市歯科医師会の休日当番は、以下の通りですので、ご参考ください。
12月31日 折田歯科医院 10時~12時
1月 2日 林歯科医院 10時~12時
1月 3日 伊藤歯科医院 10時~12時
本日、がん患者様のために医科と歯科との連携を進める講習会(全国共通がん医科歯科連携講習会)を受けてきました。
今や日本では二人に一人が、がんにかかる時代です。
がん治療には、手術や抗がん剤、放射線治療があることはご存知と思います。そしてそのいずれもがつらい副作用や術後の合併症を伴うイメージがあります。
しかし、いずれの治療法においても、治療前から治療後(周術期)に、口腔ケアを行い口のバイ菌を減らすことで、
などの効果があり、口腔ケアががん治療の質を上げる期待が高まってきております。
そして、口腔ケアで少しでも口内炎の痛みが減りおいしくお食事をして頂けるなら、患者様の生活の質(QOL)の向上に貢献することができます。
私どもは少しでもがん患者様に寄り添え、がん治療の遂行と食生活に側面からサポートさせていただきたいと願っております。
広島大学病院と広島県歯科医師会によるHIV感染症に関する講習会を受講してきました。
なんと、広島県での最近5年間の患者数は、さらに過去5年間の患者数に比べ、2.4倍の増加で全国で一番最悪の増加率であるとのことでした。
しかしHIVは非常に感染力の低いウイルスで、しかもHIV感染症およびエイズに対する治療法はほぼ確立されているため、早期発見が重要とのことでした。
初発症状が口腔内に現れることが多いこと、またこのウイルスの特性、そして何よりHIV感染者が広島県内で増加しつつあることなどを鑑み、当院でもしっかりと対応していく所存です。
そしてこのような体制を整えていくことが、すべての患者様に安心して受療して頂ける環境づくりにつながっていくものと信じております。
広島県歯科衛生士会 三次・庄原地区会にて、「歯科治療中の緊急時の対応」と題した救急医療講演会を行ってきました。我々のような一般の歯科診療所でも、ご高齢の方、ご病気をお持ちの方の受診は日常的となっています。
そのような方にも安心して受診いただけるよう、そして万が一ご体調に変化をきたした場合は適切に対応できるよう、血圧測定や脈拍の測定の実習、基礎知識の確認を行いました。
もちろん、当院のスタッフも大勢参加し研修を積んできました。
これからも、皆様に安心して受診いただけるクリニック作りに努めていきます。
今後、年明けには一次救命救急処置(BLS,AEDの使用法)の研修も予定しています。
当院では本年12月1日より完全週休二日制に移行します。それに伴い下記のように診療日、診療時間が変更となりますので、ご注意のほどよろしくお願いいたします。
○第1・3木曜日、第2・4土曜日は休診です。
○第2・4・5木曜日、第1・3・5土曜日は16:30まで診療を行います。
10月10日~12日まで新潟市で開催された日本歯科麻酔学会のシンポジウムで座長をしてきました。
私が専門とする全身管理学を基盤とした「歯科麻酔」を地域にいかに認知してもらい、安全で安心な歯科医療の向上を目指していくかという内容でした。
超高齢化社会を迎えお元気な方が増えてきましたが、同時に持病のある方も増えております。このような方にも安心して治療を受けていただき食の楽しみを維持していただけるよう
・患者様の全身状態の把握に努める
・関連医療機関との連携を深める
・歯科治療のストレスの軽減に努める
・患者様にあったよりよい歯科治療を選択する
を念頭におき、引き続き頑張っていきます。
雑誌プレジデントの、シニア世代1060人を対象とした「リタイヤ前にやっておくべきだった」後悔度調査によると、第3位「日頃からよく歩けばよかった」、第2位「運動などで体を鍛えればよかった」を差し置き、ダントツで「歯の定期検診を受ければよかった」が栄えある第1位に輝きました。
聖路加国際病院の日野原先生も「歯と糖尿病を患うと取り返しがつかない。歯と歯茎の間からばい菌が入って歯周病になると、その菌が全身をめぐってインスリンの活動に障害を起こし、糖尿病の原因になる。歯の健康を保つことこそが長寿の秘訣だ」と寄せておられます。
働き盛りの40代、重症の歯周病が牙をむきはじめる年代です。まずはとにかく歯科医院に足をお運びください。
~20代:虫歯を予防していきましょう
20代~30代:定期的に歯科医院を受診し歯周病の始まりを予防しましょう
30代~50代:歯周病の進行を予防していきましょう。
50代~60代:1本2本歯がなくなっても放置せず、抜歯のドミノを予防しましょう。
60代~:なんでも噛める快適なシニアライフを目指しましょう。
本年度の保険改正で新しく保険に収載された、CAD/CAM冠、歯科リハビリテーション2、小児保隙装置についての研修を受けてきました。
CAD/CAM冠はすでに当院では4月から実際にご提供させていただいております。これまで同じCAD/CAM技術では自費扱いのジルコニアやeMAXには扱いなれていましたが、今回保険収載された材質はハイブリッドセラミックスとあり材質の特性について改めて認識し直すよい復習の機会となりました。
歯科リハビリテーション2とは、顎関節症でスプリントを装着された患者さんに対する指導やリハビリの評価です。当院では保険収載前より普通に行っておりましたが、今回それが初めて保険で評価された形なり、よりよい内容でご提供させていただきたいと思っております。
小児保隙装置は、早くに乳歯がなくなり、代わりの永久歯が生えるまでの間、そのスペースを確保しておくものです。お子さんの虫歯や歯並びが気になられる方は是非ご相談ください。
当院の片山巖先生が、十日市きんさい学で講演をされます。
演題 元気の元はお口から~健康年齢の延伸に向けて、歯科の立場から~
日時 7月3日(木)13:30~
場所 十日市コミュニティー
費用無料
問合せ先 十日市自治会 62-3662
お誘いあわせの上、ふるってご参集いただきますようよろしくお願いいたします。
「保険収載されたCAD/CAM冠への対応」と題する講演会を受講してきました.
この4月の保険改定で,硬質レジンブロックによる白い被せ物(CAD/CAM冠)が新たに保険に収載されました.
これまで小臼歯部で保険がきく白い被せ物は,プラスチックの冠のみで,大変割れやすい代物でした.今回のCAD/CAM冠は,物性の安定したレジンブロックをコンピュータロボットが削りだして作製されるもので,幾ばかりか強度が増しています.
自費でのセラミック冠には強度も審美性も敵いませんが,少しでも銀歯を減らしたい方には福音となります.
保険対象となる歯は,小臼歯(4番,5番).
欠点:経年的に着色,クスミ,脱落,破損があり,自費でのセラミック冠には敵いません.
利点:これまでのプラスチック冠より物性が向上したため銀歯の被せに取って代る可能性があります.
片山歯科は,CAD/CAM冠の取り扱い可能な医療施設となりました.