11月28日に当院院長、片山荘太郎先生による三次庄原地区歯科衛生士会の研修会がありました。研修内容は「感染予防」についてでした。基本中の基本である手洗いについてや診療器具の滅菌、消毒また手が触れる場所の汚染など、院内感染防止について改めて勉強しなおすことができました。
患者様が安心して治療を受けていただけるよう、スタッフ一同、心がけていきたいと思います。
(歯科助手H)
11月28日に当院院長、片山荘太郎先生による三次庄原地区歯科衛生士会の研修会がありました。研修内容は「感染予防」についてでした。基本中の基本である手洗いについてや診療器具の滅菌、消毒また手が触れる場所の汚染など、院内感染防止について改めて勉強しなおすことができました。
患者様が安心して治療を受けていただけるよう、スタッフ一同、心がけていきたいと思います。
(歯科助手H)
11月8日、みよし健康福祉まつりが開催され、当院からも多くの8020達成者が表彰されました。まことにおめでとうございました。私は、広島県歯科医学会での歯周病の研修会に参加したため、健康福祉まつりには参加できませんでしたが、当院から3名の歯科衛生士が出務してくれました。(片山荘太郎)
”みよし健康福祉まつり”に、歯科衛生士3名で参加しました。
当日は朝から雨で足元が悪い中、多くの方に来ていただきました。歯科医師による健診後、希望される方にブラッシング指導とフッ素塗布をしました。
乳歯が萌(は)えたての赤ちゃんからご年配の方まで、お一人おひとりに適したブラッシング方法や補助用具(歯間ブラシ、フロスなど)のお話しをさせて頂きました。短時間ではありましたが、少しでもお口の中からの健康や予防にお役に立てたなら幸いです。また、他の歯科医院の歯科衛生士さんとも交流ができ、楽しい充実した1日となりました。
次回、このような機会がありましたらまた参加して、お口の中からの健康の大切さを広めていけたらと思います。
(歯科衛生士Y)
このたびドクター、スタッフで、東京医科歯科大学教授・豊福明先生の「歯科医師のための『こころ』の見方」を受講してきました。
「こころの病」の増加は、受付や診療室でも感じることがあり、その中には慢性的な症状から「歯科心身症」の患者さんがいらっしゃるということを知りました。患者さんのメンタル面を理解し対応していくことは、簡単ではないと思います。しかし、ドクターやスタッフ同士で連携を取り、患者さんの立場になって対応していくことが大切だと感じました。
今回、思ったことや考えたことを忘れず、日々の業務にスタッフ一同取り組みたいと思います。
(歯科衛生士A)
このたび歯科衛生士として、退院時共同指導のカンファレンスに参加させて頂きました。患者さんが退院後、ご自宅に戻られてからのサービスの内容を決める大事な話し合いの場です。いろいろな職種が関わる在宅ケアは、個々の専門職が訪問する曜日、時間帯が異なります。そのため、お互いの顔を合わせることがありません。患者さんへのアプローチの仕方も反応も異なります。その情報を交換し合うとても良い機会でした。
私たち歯科衛生士も、訪問ナース、理学療法士、ヘルパーさんなど他職種のかたと足並みをそろえて患者さんにケアを提供する上では、お口の中だけではなく、患者さんの生活全般の情報が必要になってきます。
歯科医療関係者の参加はまだまだ稀ですが、今後私たち歯科からの参加が増え、在宅ケアを受けられる患者さんのQOL(生活の質)の向上にお力添えできたらと思います。
(歯科衛生士K)
このたび当院は、厚生労働省から「特定細胞加工物製造施設」として認められました!
これは、iPSや幹細胞移植など進歩が著しい再生医療を国民に安全に提供しようという「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の施行に伴うもので、この法律の中で、当院でも提供しているCGF療法が「第3種再生医療」に規定されました。
今後、CGF療法を行うには、「特定細胞加工物製造施設」として届け出る義務が生じ、届け出後も「提供計画」や「定期報告」を提出する義務があります。
いずれにせよ、CGF療法が国から正式な「再生医療」として認められ、より厳密な管理のもと皆様により安全に提供されるようになったのです。
CGF療法とは・・・
抜歯などで失た骨の再生や粘膜の再生に、再生治療の効果とハレや痛みの軽減を期待して、ご自分の血液のみから作った多血小板タンパク(CGF)を併用することがあります。これまで、今まで骨が不足しているため手術を受けられないと言われた方でも、骨増生術にCGFを併用することでインプラントを行える可能性が増えました。
5月16日(土)に広島県歯科医師会主催の救急医療研修会に参加しました。
毎年この研修会では、救急に関する講演と実習を行っておりますが、今回は筋肉注射の実習がありました。
歯科医院の現場で、特に緊急を要する対応の一つにアナフィラキシショックがあります。
お子さんをお持ちの方なら、食物アレルギーによるアナフィラキシショックの事例をご存知の方もいらっしゃると思います。急激なアレルギー反応により、全身蕁麻疹、気道浮腫による呼吸困難、血圧の低下による意識障害を認める死にもいたる可能性のあるショックです。
歯科治療の現場でも使用薬剤によるアナフィラキシショックが全くない訳ではありません。
この時に必要になるのが、当院で力を入れている血圧などのモニタリング管理、酸素投与に加え、早期のアドレナリンの筋注です。
もちろん当院にもアドレナリンを常備しております。今回は、アナフィラキシショックを想定した筋肉注射について実習を行ってきました。
数年に1例ともないことですが、いつ起こりうるかわからない危機に常に備え、患者様に安心して治療を受けていただける環境づくりに向け研鑽を積んでおります。
今月は第一木曜と第二土曜が同じ週に重なるため、
土曜日の休診日が16日、30日です。
休診日にご注意ください。
中国四国地区のデンタルショーに行ってきました。
80社を超す歯科関係業者が一堂に会する展覧会です。
日進月歩の歯科材料を中心に最新の情報収集を行ってきました。
よりよいものは素早く臨床に反映するため、引き続き研鑽していきます!
明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
本年の私の目標は、「皆様の健康寿命の延伸に貢献する」です。
日本人の平均寿命は、男性80歳、女性86歳であることはご存知と思います。
一方、健康で自立して生活を送ることができる健康寿命は、男性71歳、女性74歳です。
人生の最後、男性で9年、女性でなんと12年も、誰かのお世話になり介護保険が必要となる期間があります。
12月28日の朝日新聞に「健康寿命延びれば2~5兆円節減」との見出しで、「健康寿命を延ばして、介護が必要になってから死亡するまでの期間を縮めるために、生活習慣病の予防、がんや認知症の早期発見を推進」と記載されていました。
生活習慣病や認知症と、残存歯数、噛むこととは大きな関連があります。
広島市のデータでは、8020(80歳で20本歯が残っている)達成者には、要介護2以上の方はいないことが明らかになっていますし、歯がなくなっても入れ歯などで、しっかり噛める方は認知症になりにくいことが分かっています。
本年も、片山歯科は、皆様の「生涯に渡って自分の口から食べられる人生」をサポートさせていただきます。「口から食べる喜び」のために、どうぞ歯科にお越しいただきたく思います。
12月14日、岡山でのインプラントセミナーを受講してきました。
内容は、すでにインプラント治療を行っているドクター向けのややアドバンス的な講演で、
抜歯してすぐにインプラントを埋入する(抜歯即時埋入インプラントの)概念
上顎洞(上の奥歯の上部分、頬骨の中の空洞)の基礎 についてでした。
単にインプラント治療といっても、患者様のインプラントに対する要望は様々で、またインプラントを行う骨の状態も多様化しており、最近のインプラントの症例は、一昔前と違って複雑化している印象を受けています。
インプラント治療については、マスコミ等を中心にやや否定的な報道もされていますが、やはり噛む力をしっかり発揮し、残っている歯に負担をかけない治療としては、インプラント治療に勝るものがないのも事実です。
これまでも当院では、より安全で安心なインプラント治療のため、CT解析、CGF(再生治療)、骨移植・増生法、精神鎮静法、CAD・CAM技術などを取り入れてきました。
今後も、しっかり噛めるようになりたいという患者様の願いにお一人でも多く応えられるよう、安全で安心なインプラント治療のために研鑽を積んでいきます。